テルペン

<テルペン>は、イソプレンを構成単位とする炭化水素で、植物をはじめ、あらゆる生命体から生み出されている生体物質です。テルペンは分子レベルでの構造体で、その性質や香りの特徴が細分化されているため、一般的なアロマ精油をさらに分離した状態で調合が可能になります。

自然のチカラで生合成されるバラエティ豊かなケミカルで、森林浴効果でよく知られている「フィトンチット」などは、<αピネン>というテルペンがその成分のひとつと考えられ、バラやラベンダーなどのフローラルな香り分子には、<リナロール>というテルペンが共通して存在するなど、一般的な香料(アロマ精油)に比べて、分子レベルでのケミカル成分として地球上のすべての生物に存在し、様々な性質と作用効果を持っています。

香り分子としての<フレグランス>の部分とカラダに作用する<効能>については、是非ご自身で検索され、知識を深めていただければなお、<テルペン>採用の理由をご納得いただけると思います。

CBDとの相性、そして何よりもカンナビノイド受容体に結合するテルペンを中心に<5h‘サンクアッシュ>では5種類のテルペンを厳選して調合しています。

CBDアイソレートとのアントラージュ効果を引き出すためのテルペンの選定には多くの時間がかかりました。

何よりも、CBDをより効果的に全身のスキンケアとして使用していただくための「目的」を果たすために、テルペンでありながら受容体CB2に結合する<βカリフォレン>をテルペン調合の骨格に据えています。

また、容器から取りだされた瞬間に柔らかに立ち込める香りも、<エルブドールの香り>として調合を完成させています。

融合された5種のテルペンは、カンナビノイド受容体への有効的な結合と五感の癒しを同時に行う絶妙なパートナーとして存在しています。

※<5h‘サンクアッシュ>の誕生についての詳細は、エッセイでご紹介しています。

<5h’(サンクアッシュ)>誕生秘話

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