三寒四温の季節ですが、その振り幅が大きすぎて、体調を管理するのが大変ですね。皆さま、どのようにお過ごしでしょうか。エッセイの発信が空いてしまいまして、読者の皆様にはご心配をおかけいたしました。
社会情勢の均衡が崩れ、新たなフェーズに移行している昨今の市場を鑑みながら、エルブドールでも新たな企画を進めております。
さて、2月22日、おかげさまでエルブドールは設立2周年を迎えました。日本初のカンナビノイド審査委員会の審査認証を受けたCBDアイソレートが、どのような価値をもっているのかを、認識、ご理解いただいている愛用者の皆様には、改めて心からお礼を申し上げます。さらに、<5h‘>サンクアッシュの稀有な製品価値や、オリジナルアロマの素晴らしさを堪能していただいているリピーターの皆様からのお声にも大変励まされております。ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ところで、2024年が明けると同時に、能登半島に大きな地震災害がありましたね。その後も立て続けに各地で火事や大きな事故、そして、ジャンルを超えて多くの著名人が突然の病に倒れたり、若年層の自死が過去最高と伝えられるなど、<いのちの緊急事態>に直面する報道が後を絶たない事態が現在も続いています。
これらの現実は、日本国内だけではなく世界のあらゆる地域でも同様に起きており、何事もないように日々暮しているように見えても、実際は地球規模の大きな危機に、どのような形で巻き込まれるか分からない緊迫した情勢の中にいるのです。人も動物も、植物たちも、海の生き物たちも、<地球環境>の変容と変化に翻弄されているようです。
<温暖化>というキーワードがすべてとは思っていないのですが、地球史を紐解くと、今現在が周期的に惑星環境が大きく変化するサイクルに入っているという話もあります。もちろん、そこに関与するのは人間の悪しきエゴが招いた森羅万象のシステムの破壊行為というトリガーが、地球自身の<意志>を発動させたという見方もできます。地球も意識をもつ生命体ですからね。
想像力と創造力
散々振り回され、人生の分岐という経験をもたらした<コロナ>という世界的パンデミックは、人それぞれの<世界観>にも大きな変化を起こしました。それは、自分自身に起きた<何か>が意識を変えた瞬間。そして、身の回りだけではなく、視野を広げてこの社会で何が起きているのかを俯瞰することで見えてきた真実だったかもしれません。
真実は一つではなく、個々に心に沸き上がる清浄なる<感情>が自らに認める<自身の真実>として発露し、その人の道を導く灯台となり、またそれは、未来の自分からのギフトでもあります。
俯瞰する意識は、あらゆる洗脳に染まった顕在意識と違い、自身の<真実>を見つけ出す潜在的な同志ですから、仲良くなった方が良いです。その<存在>はどこにいるのかといえば<想像の世界>におります。これを<潜在意識>ともいいます。無限に広がる心の領域。感性と五感が「YES!」と引き寄せる強力な あなた自身の<正解のカード>なのです。
<なんか腑に落ちない常識>や<いい加減に手放したらよさそうな頑固な主観>や<他人に良い人、すごい人と思われるための虚しい印象操作>から思い切って脱出して、心を楽にすることが出来るならば、次に目の前に現れるのは、<創造の世界>です。創造は想像の世界を見える形にすること。創造というのは、心の中にある正直な感性や感情を表に出してあげることで、なにも芸術的な創作に限りません。
これからの人生をどう生きるか。
おおよそ人は、じぶんの余命を軸に考えがちですが、それは多分違います。
今をどう生きるか。たとえ明日、命が終わっても後悔のない今日を生きることで わたしたちのいのちは、輝いて明日を創造するのです。
心に忠実に生きる。とは、生命を愛惜しみ、自分自身を愛する事です。
どこまでも<原点回帰>というワードが、私たちの心を素晴らしい今に導いてくれるのですね。<原点回帰>とは、なにか。という質問にひとことでは答えられない深遠さがここにもあります。