essay

大麻草の真実と未来への希望

6月の声を聞いて、まもなく日本列島も梅雨のシーズンを迎えようとしています。思えばいつの間にか、日本の四季というバランスが冬と夏優勢に傾いてしまって、豊かな情緒を五感で楽しむ季節が、春秋の彼岸に畳み込まれているようで、何ともせわしない一年を生きているように感じます。人の社会も人間関係も、この3年に起

価値の基準が変わる時代へ

桜が満開になって、数年ぶりに大勢の日本人が<お花見>を楽しむ光景が見られた今年の春は、国内において、全試合平均視聴率40%を超えたというWBC(ワールドベースボールクラシック)の侍JAPANの優勝によって、日本人の心に華やぎと喜びをもたらしました。私自身は、特別野球ファンではないのですが、

価値観が個性になる時代

立春が過ぎて、春に向けての助走が始まります。冬を耐えた木々の枝は、その中にまだ固い蕾を抱いていますが、高い細い小枝の上でさえずる小さな鳥たちのつがいが、枝から枝に飛び移りながら軽やかな羽を広げて会話に余念がありません。何を話しているのでしょうね。人間の世界では、ありとあらゆる事象が変化を起

生命(いのち)に向き合う精神浄化の時代

原点回帰を最強のハーブに学び直す古の時代、人は自然と共存して生きていました。それは、地球という母なる大地のもとで命を生きる生命共同体としての存在を、本能的に知っていたからだと思います。植物は、地球が誕生して陸地が出来て、最初の生物でした。そして、無数の種が生まれ、人が生きる時代になると、あらゆ

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